流れ落ちる水量は、世界最大のナイアガラの滝☆
その場所は、五大湖のエリー湖(地図左下)から
オンタリオ湖(地図右上)に流れる、ナイアガラ川の途中にあります。
大きな地図で見るナイアガラの名は、インディアンのイロコイ族の言葉で「雷鳴が轟く水」
を意味する「Nee-ah-GAh-rah(ニアガル)」に由来するんだとか・・・・☆
カナダ側にわたり、昨日のアメリカ滝を対岸から見るとこんな感じ。
川を行くのは、滝つぼまで連れて行ってくれる「霧の乙女号」という名の遊覧ボート。
この遊覧ボートは、大きい方のカナダ滝(別名:馬のひづめ滝)にギリギリ近寄ります。
吹き上げられるミストのあまりの細かさに、その場でモクモクと雲のようになっていきます。
あれ?! 意外と短くて、5分もしないぐらいで船体を左に向けてUターン☆
そうして元の船着き場に戻っていくころには、次のボートがこうして出ているのです(笑)
で、今度は見ているだけじゃなくて、実際に乗ってみることに・・・・♪
青色のビニールでできた、雨ガッパを手渡されて着込みます。
大丈夫なの?!というぐらいの人数を、1度にギュウギュウに詰め込みます。
離岸してすぐ、今まで横や上から見ていただけのアメリカ滝を、見上げることに・・・☆
アメリカ滝のほうは、崩落した岩がたくさん滝つぼ周りにあるのが特徴。
そしてあっという間に、奥にある大きなカナダ滝の滝つぼ付近に到着。
もうここではミストなんてものじゃあなくて、上からしぶきがザーザー降ってきます。
なのでカメラ、防水じゃないと壊れるかも・・・、みんなあわててカッパの下に(笑)
ドドドドド~~~~~~ッ、ザザザザザ~~~~~~ッ♪
カナダ滝は馬のひづめ滝とも呼ばれていますが、それは滝がU字のようになっているから(笑)
写真左の部分、午後になるとここにはいつも虹ができるそうで・・・・☆
そして・・・これが対岸のカナダ側から見た、ナイアガラの滝の全景。 向こうはアメリカ。
大きなナイアガラ川を、真ん中の緑のゴート島が2つに分けて、2つの滝になっています☆
夜になると滝はライトアップされます。左はカジノ。アメリカとカナダの双方にあります。
滝の周りにはホテルが立ち並び、遊園地やカジノもあってちょっとしたラスベガスのよう。。。
ライトの色は刻々と変わり、白色の時が一番浮かび上がって滝がわかりやすい^^
そしてアメリカ滝横のレインボーブリッジ付近では、夏の間、週に2回花火が上がります☆
実は初日のホテルを節約して、2泊目はドーンと滝の全景が見える所に泊まってみました^^
なので後半の写真は、すべてこの部屋から撮っています。(これは帰る日の早朝)
9月最初の週末だったのですが、やはり世界的な観光地だけあって、
地元アメリカやカナダの人以上に、世界中からの観光客であふれかえっていました。
特に目を見張ったのが、インドと中近東からの観光客の多さ・・・・☆
全体の3分の1を占めるほどもいたのですが、世界の観光地を訪れる人の出身国を見ると、
現在の世界経済の勢力状況が、本当によくわかりますね。。。^^
五大湖の、湖から湖につながる川にあるナイアガラの滝。
地球創世から今までの間にも色々なことが起きてきた土地ですが、
やはり大滝というだけあって、浄化力もとても強いものがあるようです・・・・。
最後はカナダの可愛らしい街を紹介して、旅日記を終わりますね^^
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いい写真ばっかり